2006年9月2日のミーダーンの結成集会の報告集が、12月28日に刊行されましたのでお知らせします。
混迷するパレスチナ・中東問題を考えていくうえで、何をどうしていくのか。中東における「解放」のイメージがますます見えにくくなってしまった状況のなか、私たちはどんな言葉をもってこの地に生きる人々と向き合うことが出来るのか。
この日お招きした2人の論者、栗田禎子さん、太田昌国さんによる興味深い視座の提起や、西岸難民キャンプの日常を追ったドキュメンタリー『キャンプに太陽は輝かない』の全シナリオ、さらにはこの問題に関心を持つ諸個人からのメッセージなど、9/2集会の内容を余すところなく集録。
読みどころを満載です! ぜひ手に取ってお読みください。
タイトル
『いま、パレスチナと私たちを繋ぐもの
ミーダーン〈パレスチナ・対話のための広場〉 結成集会……2006.9.2 報告集』
仕様 B5版中綴/56頁
頒価 400円
発売日 2006年12月28日
発行元(自主制作) ミーダーン〈パレスチナ・対話のための広場〉