現代の東アラブ地域から北アフリカ諸国を経由して、いにしえのスペイン・アラブ時代の音楽まで多様なアラブ世界の音楽を、時間と空間を超えて紹介します。
■日時 2007年7月22日(日)15:00〜17:00
■場所 文京区男女平等センター
[所在地]文京区本郷4−8−3
[地図]
http://www.bunkyo-danjo.jp//000021.html
[交通]地下鉄丸ノ内線・大江戸線「本郷三丁目」駅より徒歩5分
三田線春日駅より徒歩7分、南北線後楽園駅より徒歩10分
■参加費 500円
中東・アラブ世界では、その街の中だけでなく、車やバスの中まで含めてあらゆる場所が、人々の生活の息づかいとともに、生き生きとした多様な音楽で満たされています。アラブ音楽は、彼の地に生きる人々の日常的な生活文化の一部です。さらに詩や音楽は、アラブ諸国の政府・権力を批判し、イスラエルの占領に反対する、そのような民衆自身の声を表現する手段としても、あり続けています。
ミーダーンの企画のひとつとして、こうした様々なアラブ音楽を聴く機会をつくってみよう、ということになりました(歌詞/訳詩や楽譜、背景資料なども必要に応じて準備します)。「中東〜アラブ〜パレスチナ」=「なんだか分からん」という図式がアリガチですが、「なんだか面白いアラブ音楽」が、彼の地の歴史と現状に接近してゆくための一つのきっかけになれば、と思っています。ぜひ、ご参加ください。